じゃがいもヨーグルト

2016年夫がドイツの会社に転職。2019年転勤のためカナダへ引っ越しました。ほぼ月一更新。

コロナ禍中のトロントで歯医者に行きました

先日グミを食べていたら奥歯の詰め物が取れて割れてしまったので、急遽歯医者に行ってきました。

緊急事態宣言は7月末に解除されましたが、コロナ前にはなかった店舗営業上の規制は今も続いており、歯科クリニックもコロナ対策に配慮した運営がされていたので、覚書を残しておきます。

 

 

 

Opencareで近所の評判のいい歯医者を探した

トロントに引っ越ししてきてから、まだ歯医者に行ったことがなかったので、まず歯医者探しから始めました。

 

私はOpencareという歯医者のマッチングサイトで探しました。

  1. 住所を入力し、質問に答えていく(診察目的、歯医者選びで重視すること、診察希望時間帯、保険の種類など)
  2. 近所から条件に合うクリニックがリスト表示される
  3. レビューなどを読んでクリニックを選ぶ
  4. 予約のリクエストをする
  5. クリニックからテキストメッセージがくるので、日時を調整する

 

私は電話の英語に不安があるので、ウェブ上で予約まで完結したのはありがたかったです(連絡がテキストになるか電話になるかは、クリニックによるのかもしれません)。ただ、Opencareのシステムの不備で、クリニックとの間で決めた予約日時と、Opencareから届いたリマインダーメールに書かれた日時が違っていて、結局クリニックに確認の電話をするハメになりました…。

実際に治療を受けた後にOpencare上でレビューを書くと次回の診察で使えるクーポンがもらえる仕組みがあり、他の人のレビューがたくさんあって参考になりました。

 

歯科クリニックでのコロナ対策

実際に治療を受けたところ、歯科クリニックでもいろいろなコロナ対策がされていました。

  1. 完全事前予約制(飛び込み不可)
  2. 問診票は事前にウェブ入力
  3. クリニックの前に着いたら、テキストメッセージか電話で受付に連絡
  4. 呼ばれるまで屋外で待機
  5. クリニック内では診察時以外、常時マスク着用必須
  6. 入口で手の消毒
  7. コロナの症状や2週間以内の国外渡航歴の有無を口頭で確認
  8. 歯医者・歯科衛生士はマスクとフェイスシールドを装着
  9. 診察室ではまずマウスウォッシュを渡され、口内を殺菌
  10. 1人診察するごとに部屋や器具を消毒

 他のクリニックについては分かりませんが、私が行ったところでは上記の施策が取られていました。

 

思ったこと

冬に診察を受けに行くと待ち時間が辛そう

私が行ったクリニックは出入り口が直接屋外に面しているので、トロントの冬場に外で呼び出されるまで待つのは相当辛そうです。

選べるのであれば冬は出入り口が建物内にあるクリニックに行くか、車を持っていれば車で行って中で待つのがいいかもしれません。

 

歯医者のリスクと負担が大きそう

治療の際、自分の口から跳ねて飛び散る水しぶきを感じながら、歯の治療は感染リスクの高い仕事だと改めて思いました。

また、コロナ対策でコストがかさむのに、治療代には反映されていなさそうで、現状ではクリニック側の負担だけが増えているのではないでしょうか。例えばレストランだったら、メニューの価格を上げたり量を減らしたりもできますが、歯医者は保険適用範囲内での治療の場合、勝手に価格変えられないのでは…調べてないのでただの憶測ですが。

ともあれこんな状況の中、治療をしてもらえて大変ありがたかったです。

 

おまけ:歯医者で使った英語の語彙

担当の歯医者はできるだけ簡単な語彙で話してくれたのですが、意味が分からずさらに説明してもらったり、そういう風に言うのかと思ったりした言葉があったので、メモ。

  • decayed tooth, cavity:虫歯
  • numb:麻痺する
  • bleeding:出血
  • normal toothbrush:(electric toothbrushに対して)普通の歯ブラシ