ドイツ短期留学・短期滞在の持ち物
ベルリンに短期留学でいらっしゃる方にお伝えした、現地で買った方がいい物、持ってきた方がいい物についてご紹介します。ドイツでなくても、西ヨーロッパに短期滞在される方(数週間〜半年くらい)なら、参考になるかと思います。
現地で買った方がいいものとオススメ商品
シャンプー、ボディーソープ、洗濯洗剤は現地で買うことをおすすめします。
ベルリンは水道水が硬水のため、軟水向けの日本製品だと石鹸カスが大量に出て排水溝が詰まる上、洗浄力も足りません。私はベルリンへ来た当初、日本のシャンプーを使っていて頭皮がかゆくなってしまいました。
ドイツのドラッグストアで買えるもので、香りが少なく、比較的乾燥しにくく、値段も手頃なものを下記に記載します。
ドラッグストアに行けば商品はたくさんあるのですが、多くのものは日本と比べてかなり匂いがきついです。自然食品系スーパー(ビオスーパー)で扱う商品であればたいてい香りは優しいですが、値段が高くつくので、短期滞在であれば下記のもので十分だと思います。
シャンプー
laveraの水色のラベル。ドラッグストアのdmとROSSMANNどちらでも買えます。
今までいろいろ使ってきた中では良い方なのですが、これだけだと私の髪は乾燥で広がるので、髪を乾かす前にヘアオイルを使っています。
ボディーソープ
同じくlaveraの水色のラベル。dmとROSSMANNどちらでも買えます。
洗濯洗剤
dmのプライベートブランドなので、dmでしか買えません。よく似たパッケージで柔軟剤(Weichspüler)もあるのでご注意を。
日本から持ってきた方がいいもの
肌や髪の保湿用品
硬水と空気の乾燥のため、短期間で肌はガサガサ、髪もゴワゴワになります。特に肌は、移住初期の頃に痒みを伴う赤い湿疹が大量にできたという話を何人かから聞いたことがあります。
現地でもクリームやオイルは手に入りますが、評判のいいものは高いですし、肌に合うものを見つけるのは時間がかかります。短期滞在であれば使い慣れたものを持って来たほうがいいでしょう。ニベアは売っていますが、日本で売られている製品とは成分が違います。
日焼け止め
ドイツの日焼け止めは匂いがきつく、白くなり、伸びにくいものが多いです。もし日焼けを気にされるようでしたら、日本からお持ちください。
文房具
ドイツの文房具は、安いものは質が悪く、高いものは重くて使い勝手が悪いので、ノートや筆記用具は持ってきた方がいいです。ベルリンであれば無印良品がありますが、文具の選択肢は少なく、値段も高いです。
日本の文房具は品質がいいのに安いので、おみやげにもおすすめ。
あとは通常の旅行で持っていくようなものがあれば大丈夫ですし、忘れてもたいていの物はこちらで買えるので、あまり心配いらないと思います。