じゃがいもヨーグルト

2016年夫がドイツの会社に転職。2019年転勤のためカナダへ引っ越しました。ほぼ月一更新。

カナダでスノーブーツを買う ②オススメのシュッとしたブーツ

先月の記事で、スノーブーツを選ぶときのポイントをご紹介しました。

今回は、実際に私がカナダで購入したブーツと、その他に候補にあがったものをあわせてご紹介しようと思います。こだわったのは、シュッとしたシンプルなデザインであること!

 

 

 

 

カナダのスノーブーツはだいたいゴツい

スノーブーツでまず思い浮かべたのはソレルでした。カナダ発のブランドで、日本でも人気があるのでご存知の方も多いでしょう。

www.sorel.jp

写真だとかわいかったのですが、実際にお店で試してみると思った以上にカジュアルで、なんだか重くてゴツいし、何より私には似合わない…。

 

他のブランドのスノーブーツもだいたいはアウトドア感強めのデザインで、機能面は優れているものの、トロントの街中で履くにはちょっと大げさな感じ。

率直に言えば、カナダのスノーブーツはゴツくてダサい!(※個人の偏見に基づいた見解です)

 

 

候補にあがったシュッとしたブーツ

それからというもの、シュッとしたシンプルなブーツを求めてネットを徘徊し、最終的に候補に残ったものは以下の3つでした。

  1. Blackout Leather Winter Boot(Cougar)
  2. Blundstone 566 - Winter Thermal Black(Blundstone)
  3. 6-Inch Premium Waterproof Boots(Timberland)

2も3もロングセラーの定番商品で、トロントでも秋〜春の時期は男女問わず履いている人をよく見かけます。日本でも有名ですね。

ただ正確に言うと、2と3は「雪でも履ける」というだけでスノーブーツではありません。それくらい、シュッとしたスノーブーツなんてカナダにはほぼありません!(※個人の検索能力に基づく見解です)

 

 

私が購入したイチ押し:Blackout Leather Winter Boot(Cougar)

スペック

耐寒温度-30℃、完全防水、フリースライナー、ミドルブーツ、編み上げ式。

カナダ発のメーカーで、この型は1974年に発売されたベストセラーらしいです。

www.cougarshoes.com

 

値段

定価$230(税抜)。 私は複数のサイトを比較して$185で購入しました。

参考までに、2019年のブラックフライデーの最安値は$120でしたが、そのサイトでは私のサイズは在庫切れでした。

 

実際に履いた感想

上記のスペックで分かる通りかなり暖かく、足先から冷えることがなくなりました。その一方で、暖かい屋内でも蒸れません。

履き心地も良く、軽くて歩きやすいです。参考までに、ソレルで定番のカリブーは片足で900g、このブーツは600g弱。

ちゃんとしたスノーブーツですが、表面の素材はすべて牛革で、カジュアルになり過ぎません。また、肌目に粗めの凸凹模様があるため細かい傷も目立ちません。たいていのスノーブーツは表面にラバーやポリエステルを組み合わせているので、全面に革を使っているタイプは珍しいのではないかと思います。

普通のブーツよりは厚みがあって大きいですが、スノーブーツとしてはかなりシュッとしていて、お気に入りです。先日おしゃれな友人にも褒められ、どこで買ったか聞かれてすっかり舞い上がり、それで今この記事を書いています。

 

 

他の候補①:Blundstone 566 - Winter Thermal Black(Blundstone)

スペック

耐寒温度-20〜-10℃、完全防水、ウールインソール、ショートブーツ、サイドゴア。

オーストラリア発のメーカー。

Blundstone 566 - Winter Thermal Blackwww.blundstone.ca

 

値段

定価$259.95(税抜)。オンラインではどこのサイトもほぼ同じ値段です。

 

メリット・デメリット

マットな革素材、細身のシルエット、シンプルなデザインで、服を選ばず合わせやすそうです。真夏以外は履けると思います。

一方で、丈が短く履き口が締められないため、降雪量が多い日には不向きです。詳しくは前回の記事をご参照ください。

 

 

他の候補②:Women's 6-Inch Premium Waterproof Boots(Timberland)

スペック

耐寒温度不明、完全防水、ショートブーツ、編み上げ式、定番の素材はヌバック。

アメリカ発のメーカー。

オーソドックスな形なので、他のメーカーの似たような靴を履いている人もよく見かけます。

www.timberland.ca

 

値段

定価CA$190(税抜)。サイトや色・素材によってまちまちですが、だいたいCA$200弱。

 

メリット・デメリット

一般的な靴の中ではゴツめですが、落ち着いた雰囲気があり、真夏以外は履けると思います。限定商品もあり、候補に挙げた中では一番色展開が豊富でヌバック素材以外もありました。

ただ、耐寒温度が分からないため不安が残ります。また、ヌバックは汚れやすいので、きれいに保つには手入れが大変そうです。

 

 

以上、参考になれば幸いです。

 

 

参考記事

popoyopoyopopo.hatenablog.com