ドイツからカナダへDHLで引越し荷物を送りました

ドイツからカナダへ引越し荷物を送るにあたっては、DHLを使いました。

 

引越し業者の簡易見積もりもやってみましたが、最低でも3倍は高くつきそうだったのでやめました。

ちなみに、ヤマト運輸など日本の業者は、ドイツから日本、もしくは日本からカナダであれば引越しサービスがありましたが、ドイツからカナダへの直接の引越しには対応してなさそうでした。

段ボールの中身をリストにする

荷物を梱包するときに、各段ボールの中身について、品目・数量・重さ・価額を一覧にしておきます。

 

DHLのピックアップサービスを申し込む(配送伝票を書く)

段ボールが重くてDHL（郵便局）に持ち込むのが大変だったので、ネットから荷物のピックアップサービスを申し込みました。前日までに申し込むと、指定日の8:00〜20:00の間に家まで取りに来てくれます。時間指定はできません。

ネットからの申し込みの時点で、オンラインで伝票を作成しないといけないので、上述のリストの内容を記入していきます。

申し込み手続きは1箱ずつしかできませんが、複数箱ある場合も指定日が同じであれば一度に持って行ってくれます。

 

※オンライン申し込みの詳しいやり方はこちらのサイトが参考になります。→

ドイツ、デュッセルドルフの総合情報サイト ネットdeデュッセル japanese website in deutschland - DHLで日本に小包を送る

 

2種類の伝票を印刷する

ピックアップサービスの申し込みを完了すると、2種類の伝票データが表示されるので、事前に印刷しておきます。

 

カナダの税関書類を書く

カナダの場合、カナダの税関申告用のフォーマットがあります。伝票に書いたものと同じ品目と価額(カナダドル換算したもの)を記入します。

同じものを3部ずつ用意し、1部は段ボールの中に入れ、2部は手元に保管しカナダ入国のときに別送品として申告しスタンプをもらいます。

ちなみに、スーツケースの中身についても同じフォーマットの用紙に記載し、2部用意して入国の際にスタンプをもらいます。

 

※…というのがカナダ政府のサイトの説明を読んでの理解だったのですが、私たちがカナダの空港で入国の際、税関の人に「永住権を持ってない（移住ではない）なら引越し荷物の書類はいらないよ」と言われ、スタンプは押されませんでした。引越し荷物が税関で止められた場合どうするのか質問したのですが、「ビザを見せて説明してみて〜」となんだかいい加減な説明でした。ほんとかなぁ？

 

郵便局で伝票用のビニール袋をもらう

印刷した2種類の伝票のうち、1枚はキリトリ線に沿って半分に切り、バーコードのついた方を段ボールの上側にテープで貼ります。もう半分は控えなので手元に保管してください。

もう1枚の伝票は郵便局でもらえる専用のビニール袋に入れ、段ボールの側面に貼ります。私が郵便局にもらいに行ったときは窓口の人がよくわかっていなくて、「そんなものはない」と言われましたが、粘ったらもらえました。ほんとドイツってこうだよなぁ…。

 

DHLがピックアップに来る

引き取りは2回に分けてしてもらいましたが、両日とも11〜15時の間に来てササッと持って行ってくれました。いつも配達のトラブルが多いので心配でしたが、引取りは順調にいったのでホッとしました。

引き渡し完了の伝票を受け取って完了です。

 

 

日本から引越してきたときより荷物が増え(主にキッチン用品と本)、だいぶいろいろ処分しましたが、それでも日本からドイツに引越したときより総重量が約2倍になっていました。同じ場所に長く住むと物は増えますねぇ。。