クリスマスの手芸②
季節外れのクリスマスの手芸備忘録、その2。
その1はこちら。
<クリスマスに向けて作ったもの その1>
・アドベンツクランツ(クリスマスリース)
・ヤドリギのスワッグ
<クリスマスに向けて作ったもの その2>
タティングレース
リースの作り方を教えてくれた友人が、もう使わないから、とタティングレースの道具を一式くれました。なんて気前がいいの・・・!
見たことも聞いたこともなかった手芸でしたが、せっかくなので挑戦してみました。練習の軌跡。1回目と2回目はただ糸が絡まって終わりました。難しい。ワケわからん。
ネットで手芸ブログを読みあさり、YouTubeの動画を見まくり、Pinterestで図案を探して練習。なんて便利な時代。。
形になった!
ひとつのモチーフを作るのに3〜5時間かかりました。慣れたら簡単なモチーフは30分くらいで作れるとか。信じられない・・・。
苦労したわりにいまいち使い道がわからず、クリスマスカードに同封して日本の友人に送ったら、お礼のメールにおしゃれに飾った写真を添付してくれました。報われた〜。
ヒンメリ
ヒンメリはフィンランド発祥の麦ワラ飾り。
Instagramで見かけて「素敵ーこれほしいー作りたいー」と、リース作りを教えてくれてタティングレースをくれた友人に話していたら、「ワラ余ってるからあげるよ〜」とのことで一緒に作りました。「ワラ余ってる」ってワードがけっこう衝撃的だったんですけど。
そういえば去年の春に桜餅が食べたくなって、「桜の葉の塩漬けがあったらなぁ、作りたいなぁ」と彼女にぼやいたら、「わぁ、ちょうど折れてた桜の枝拾ったの〜あげるよ〜」と取り出してきてびっくりしたっけなぁ。
長さを測ってワラを切って、糸を通してつなげ、ところどころ結ぶ。
Instagramのおしゃれな写真を見ながら、あーでもないこーでもないと適当に作ったけど案外形になった。
もっと作りたくなってワラを買い込み、量産しすぎて友人に贈ったり、家で小さなワークショップを開いてみたり。あんまり質はよくないけどAmazon.deでワラ買えます。
お正月前にクリスマスの飾りはほとんど処分したのですが、ヒンメリはクリスマス感が薄いのでそのまま飾っています。
リース型のヒンメリだけ吊り下げ型に改造。
こうやって思い出して書いてみると、ほぼほぼ一人の友人のおかげで12月が充実したハンドメイド月間になりました。ちなみにお正月の飾りや料理もほとんど彼女に教えてもらいました。
二人とも物作りは好きだけど、腰が重く始めるまで時間がかかるタイプの私に対して、彼女は好奇心旺盛でとりあえずやってみるタイプ。その分経験値も多いし知識も多い。あと気前がいい。
ラッキーなことに好みやセンスもかぶるところが多くて、彼女のおかげでベルリンに来てから手芸も料理も新しいことにたくさん挑戦しました。感謝!!