じゃがいもヨーグルト

2016年夫がドイツの会社に転職。2019年転勤のためカナダへ引っ越しました。ほぼ月一更新。

ドイツに持ってきてよかった物

ドイツ移住前、海外在住の方々のブログを読み漁って荷造りをしました。
その後2年住んでみて、たしかに持ってきてよかったものは個人的にはいろいろあるけれど、本当に必要な物はベルリンならたいてい何でも買えるな、と思います。
あと、売っている日本の物も以前より増えているのかも。
なので、細かいことが気にならない人は何も持ってこなくても大丈夫です。IKEAも無印もユニクロもあるし。
逆に、生活スタイルに応じて必要な物や好きな物は多少荷物になっても持ってきたらいいと思います。
 
以下、ご参考までに、私が持ってきてよかった物、いらなかった物を書いていきます。
でも、どれも持ってこなくても大丈夫です。

 

持ってきて良かったもの&一時帰国で買い足したもの

◆台所用品
・和食器(茶碗、汁椀、取り皿、丼、小鉢、豆皿、箸置き、箸など):アジアンスーパーや一部の日本食レストランで取り扱ってはいる。最近は日本食ブームなのか、ふつうの雑貨屋でも茶碗や箸を置いている。ただ、私の好みのデザインが少なく、質の割に値段が高く感じた。一方、ドイツの安い食器は大きくてぶ厚くて重いことが多い。
・調理器具(菜箸、トング、大根おろし、すり鉢、すりこぎなど):探せば売っているけれど高いので、一時帰国のとき百均で買った。
・サランラップ:ドイツのラップは切れないし、くっつかないし、電子レンジもダメ。エデカ(EDEKA)というスーパーのラップはちょっとマシ。
 
◆食品
・茅乃舎の顆粒だし:味の素のだしならアジアンスーパーにある。おいしい味噌汁が食べたいので、茅乃舎のパックだしをちまちま使っている。
・海藻類(とろろ昆布、ひじき、海苔など):あるけど高い。アジアンスーパーの海苔は高くて質が悪く、パリっとしてない。
 
◆日用品
・衣類(服、下着、特にサニタリーショーツ):ドイツ人の平均身長は日本人より10cmくらい高く、服もサイズが大きい。ユニクロも日本で販売されているものより腕も足も丈が長め。サニタリーショーツは見かけない。
・文具(ノート、ペン):ドイツのノートは紙がペラッペラで安いタイプか、分厚く重くて高いタイプで、両極端。ペンは、日本メーカーの安くて書き心地を追求した物が気軽に使いやすい。
・貼るカイロ:売ってない。貼らないタイプのカイロは最近ドラッグストアで見かけるようになった。
・変換プラグ(A→C):ホームセンターなどで手に入るが高い。持ってくる日本の電化製品の数だけあると便利。
・電子辞書:ドイツ語学習にはあると便利。スマホを辞書代わりにするとキーボード小さいし不便。
・基礎化粧品、メイク用品:少しずつ切り替えているが、肌に合うものを見つけるまで時間がかかる。硬水と乾燥で渡独後たいてい一度は肌が荒れるみたい。日本人の友達数人が薬局で売ってるアベンヌの基礎化粧品シリーズを使って肌荒れが治ったと言っていた。
・手芸用品:質といい値段といい、日本の手芸屋最高。
 

持ってきたけど今はドイツで買ってる物

・シャンプー:日本製品は硬水には洗浄力が足りず、夫はフケが増え私は頭がかゆくなってしまい、捨てた。ただ、ドラッグストアで買うときは香料が強いことが多いので蓋を開けてにおいを確認した方がいい。
・メイク落とし:ビオデルマのようなコットン使って落とすタイプ。水で洗い流すタイプより乾燥しにくい。
・生理用品:日本の製品の方が断然いいけど、なんとかなってる。適当に買ったら香料がひどかったことがあったが、ロスマン(Rossmann)というドラッグストアのオリジナルブランドは無臭。
・ほとんどの食材(調味料、お茶含む):だいたいの食材は何軒かお店を巡って探せば手に入る。もしくは作れる。この前はダルマという日本食レストランで柚子の皮の冷凍パックを見つけた。日本でよく食べていた食材でまだベルリンで見たことがないのは茗荷、とろろ昆布あたり。
 
 
今思いつくのはこんなところ。また思いついたら追記します。