じゃがいもヨーグルト

夫がドイツの会社に就職、夫婦でベルリンに移住しました。ほぼ月一更新。

すべての地雷を踏んでそれでもビザがおりました2

外人局の予約に2時間も遅刻したのに、なぜかビザの申請をさせてもらえることになりました。

すべての地雷を踏んでそれでもビザがおりました1

(でも、このときそのまま帰って出直した方がよかったのかもしれない。)

 

とは言え、割り込みの形になるわけだししばらくは待つでしょ、と思っていたら、私の予約番号が電光掲示板に即表示され、そして即消えた。

 

待って、部屋番号、見逃した!

 

廊下の両側には延々と個室(審査室)が続いていて、一番近くにあった部屋が130番台。

女神が見た番号は「たぶん160何番か」。

 

廊下を右往左往して走る。160番台どこ。

あっちだ。遠い。

「たぶんここっぽい」部屋の扉を開ける。

 

年輩の女性職員(不機嫌)「もう次の人呼んじゃったから、外に出て」

 

すごすごと引き返す。

しばらく待って、電光掲示板にまた番号が表示されたので、もう一度中に入る。

年輩の女性職員、やっぱり不機嫌。

まず遅刻のことを言われたらしいんだけど、ドイツ語だったのでわからず。

女神が、渋滞に巻き込まれた、ということを答えてくれてたらしい。

 

それでもとりあえず審査を始めてくれて、英語で質問が始まりました。

おばさん「1年ドイツ語勉強したら帰るのよね?」

AI「いえ、そのあと大学院行きたいです」

おばさん、よりいっそう不機嫌に。

ここで嘘でもハイって言ってたら、たぶんすぐビザおりたと思います。

 

 

ドイツで学生として取れるビザには

①語学学校に通うだけの人のための語学学生ビザ

②大学生のための学生ビザ

③大学行きたいけど語学力が足りないから進学のための準備として語学学校に通う人のための学生準備ビザ

があります。

①はアルバイト禁止、②と③は制限付きでアルバイトができます。

それで、欲を出して③を取ってちょっとアルバイトできたらいいなとか甘いこと考えていたわけです。

 

 

おばさん「ちょっと、この入学許可書、働くためにドイツ語を学ぶって書いてあるけど?」

AI「(え!うそ!ドイツ語読めなかった・・・)そんなこと書いてあるんですか!いえ、働くつもりはないです!」

おばさん「じゃあこの入学許可書おかしいわよね」

AI「はい、働くつもりはないですから・・・(ひー・・・学校に書き直してもらいに行かないとダメか・・・やっぱり出直しか)」

おばさん「・・・修士号持ってるみたいだけど、ドイツで博士号取るの?」(学生準備ビザの申請のために大学・大学院の英文卒業証明書・成績証明書も持って行った←※語学学生ビザには不要です)

AI「いえ、また修士・・・」

おばさん「何の?」

AI「会計の勉強を続けたいと・・・」

おばさん「もう会計の修士持ってるのにドイツでまた修士取るなんて意味ないでしょ!あなた何も計画ないじゃない!勉強する気なんてないでしょ!!」(もう完全に顔怖い)

 

この後もパニックのまま余計な発言を繰り返し地雷を踏み続けました。

 

女神「実は彼女の夫がうちの会社で働いていて・・・」

おばさん「じゃあ配偶者ビザを取ったらいいじゃない!それで何の問題もないでしょ!」(さらにヒートアップ)

女神「いや、まだワーキングホリデービザでして・・・」

おばさん「だから就労ビザを取って配偶者ビザを取ればそれで語学学校でも何でも行けるでしょ!」

AI「でも、就労ビザは許可がおりるまで何ヶ月もかかるときいたので・・・」

おばさん「あなた勉強する気なんてないでしょ!旦那と一緒にいたいだけじゃない!!」

 

そのあとはもうおばさんが怒りすぎてドイツ語でまくしたてていて私にはさっぱりわかりませんでした。

わからないけどおばさん怒り狂ってるし、ビザ申請拒否されそうだなぁ、他に申請できるビザ何があったっけ、ていうか今日ダメでも同じ書類もって語学学生ビザ申請に来るしかないなぁ、それでもビザおりなかったら3ヶ月後には一人で帰国かぁ・・・ああショック・・・変な欲出すんじゃなかった。

 

続く。

すべての地雷を踏んでそれでもビザがおりました3